重要!遺産相続で困らないために知っておきたいこと

遺産の相続は法律によって決められている

親族が亡くなった場合には遺産を相続する権利が発生する場合があります。誰がどれくらいの遺産を相続するのかということは、法律によって決められています。法律によって決められた法定相続人は、被相続人との間柄によって第1順位から第3順位にまで分けられています。それぞれ上位の順位から相続権が与えられ、もし上位の順位に該当する相続人が居なければ下位の順位に相続権が移ります。被相続人の配偶者はどの順位においても相続権を有し、遺産の配分も最も多いです。

プラスの財産とマイナスの財産

遺産を相続するとなると現預金や不動産などのプラスの財産だけでなく、借金などのマイナスの財産も引き継がなければいけません。プラスの財産のみを相続するということは出来ません。もしマイナスの財産がプラスの財産を上回っている場合には、遺産を相続してもメリットがありませんので、相続放棄をすることも可能です。ただし不動産など思い入れのある財産を手放したくない場合は、マイナスの財産の方が多くても遺産を相続する選択肢もあります。

トラブルを避けるために遺言を残しておく

遺産を相続する法定相続人は法律によって決められていますが、もし被相続人が遺言を残していた場合には遺言の内容が優先されます。遺言が無い場合には法律に則って遺産を相続するのですが、度々親族間でも遺産分割についてトラブルが発生してしまう場合があります。その為遺産相続について明確に誰がどの財産を相続するのかということを遺言に記しておく方が得策です。遺言の形式は法律によって決められていますので、正しい形式で作成しないと法的な効力が無くなってしまいます。

遺産相続者になった場合、借金の方が多い場合はこの事を知った日から三ヶ月以内に、家庭裁判所に相続放棄の手続きをしましょう。